こんにちは。びらとり義経塾の植松です。
朝起きると、車に雪が積もっていて驚きました。
こんな日は、清少納言の『枕草子』二八○段の「雪のいと高う降りたるを」を思い出します。
定子(清少納言が仕えていた人)が、とある雪の降る日に、
清少納言たち女房に向かって
「香炉峰の雪はどのようであろうか」と問います。
清少納言は、「香炉峰」が白居易の漢詩に出てくるものと知っていたため、
その漢詩の内容にならい、御簾(カーテンのようなもの)を上げさせます。
それを見て、定子や他の女房たちは笑い、
「機転が利きなさる」と感心したということです。
枕草子は、現代で言うエッセイやブログに近いものです。
短く楽しいお話も多く、現代語訳も沢山出ていますので
勉強のおともに読んでみてくださいね!
それでは本日のなぞなぞコーナー!
前回の答え:かまくら
今日の問題:2つあると楽しそうな文房具は何でしょう?
答えは次回のブログで。ではまた!