こんにちは。 びらとり義経塾の瀬尾です。

 

今回は世にも珍しい「1=2」の証明です。

 

まずはこちらをご覧ください。

 

 

a = b
とする。この両辺に a を足すと
2a = a + b

両辺から 2b を引くと

2a – 2b = a – b

左辺を2でくくると

2(a – b)= a – b

両辺を (a – b) で割ると

2 = 1

 

 

何ということでしょう! 2=1が証明されてしまいました!

 

・・・しかし、この証明には誤りがあります。

それは最後の両辺を (a – b) で割るところです。

 

最初にa = bとおいたので、a – bは0。つまり、0で割っています。

 

数学では0で割ることは定義ができないとされています。

その禁じられた計算をしてしまうと、このようなおかしなことになるのです。

 

「1=2」の証明は実は色々なパターンがあります。

興味のある方は是非調べてみて下さい!

 

本日のなぞなぞコーナー!

前回の解答:わかめ (わっ!カメ!)

今日の問題:名前を呼ぶだけでラッパーになっちゃうおもちゃは何でしょう?

答えは次回のブログで。ではまた✋