こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。
少し前から「トンボ」をよく見かけるようになりました。
身近な昆虫であるトンボ。毎年のことだからもう見飽きたよ!という方もいるかもしれません。
しかし、トンボの数は近年、減少しているのです。
絶滅のおそれがある野生生物をまとめた環境省の「レッドリスト」には、日本に生息する200種以上のトンボのうち、29種が絶滅危惧種に指定されています。
トンボが減少している要因の一つは、生息地となる湿地の減少です。
明治・大正時代から1999年にかけて、日本の約6割の湿地が消失しました。
(参考URL→https://www.gsi.go.jp/kankyochiri/shicchimenseki2.html)
湿地は世界の動植物種の約4割が生息している生物の宝庫です。
湿地が減少するということは、多くの生き物の住処が失われることを意味するのです。
最近、自宅に毎日のようにトンボがやってきて、壁や天井に向かって飛んでいます。笑
逃がしても逃がしても新しいのがやってくるので、「またかよ!」なんて思います。
しかし、トンボが多いということは自然が豊かな証拠だと考えられます。
そう思えば、少々羽音がうるさくても、多めに見ることができるかもしれませんね。
本日のなぞなぞコーナー!
前回の解答:6(漢数字にしたときの画数)
今日の問題:並び変えてことわざにしてください。
うににかおぼな
答えは次回のブログで。ではまた✋