こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

今日は、「世界にたった一組の三角形」をご紹介します。

 

左の三角形は、直角三角形で、それぞれの辺の長さは、377,352,135となっています。

右の三角形は、二等辺三角形で、それぞれの辺の長さは、366,366,132で高さは360です。

 

さて、この2つの三角形、何がそんなに珍しいのでしょうか?

 

 

それは、、、

 

 

周の長さと面積が同じになるのです!!

 

 

 

このように、辺の長さがすべて整数の直角三角形と二等辺三角形の組で、周の長さも面積も等しくなるものは、この組み合わせか、これらを拡大、縮小したもの(相似)しかないということが、2018年、慶応大学の大学院生2名によって示されました。

 

直角三角形と二等辺三角形は小学校で習う基本的な図形ですが、まだ分かっていないことがあったことに数学の奥深さを感じました。

 

数学には、未解決の問題がまだまだたくさんあります。

発見を追い求めるロマンを少しでも感じてもらえれば幸いです。

 

本日のなぞなぞコーナー!

前回の解答:720(1,1×2,1x2x3,…と並んでいます)

今日の問題:並び変えて言葉にしてください。

ん う て き ほ よ

答えは次回のブログで。ではまた✋