こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

理数教育研究所が主催する「算数・数学の自由研究」作品コンクールの授賞作品が決まったとニュースで見ました。

 

中学の部で最優秀に輝いたのは福井大学附属義務教育学校7年(中学1年生)の高村樹輝さん。

作品タイトルは「ゴールの公式 -PK編-」です。

https://www.rimse.or.jp/research/past/pdf/10th/work03.pdf

(一般財団法人 理数教育研究所のHPより引用)

 

高村さんは、PK戦で敗れた悔しさをきっかけに、どうすればPKを決めることが出来るか、数学的に考えました。

 

そこで登場するのが、「三平方の定理」

 

三平方の定理イラスト/無料イラストなら「イラストAC」

 

直角三角形の斜辺の2乗が他の辺の2乗の和に等しい、という公式です。

 

これを用いて、どの範囲にどれくらいの高さで蹴れば、ゴールが決まるかを計算する公式を導き出しました。

 

三平方の定理は中学校3年生で習うので、それを知っていることにまず驚きましたが、自分の体験をもとに数学を使って考えを深めていく姿勢が素晴らしいなと思いました。

 

大学入試に話は移りますが、今年の共通テストでも、バスケットボールがゴールに入るための軌道を求める問題がありました。

 

身近な題材を数学を使って考えることは、今後ますます重要になっていくのでしょうね。

 

私も、普段の授業でそういった話題を提供できるよう心がけていきます!

 

本日のクイズコーナー!

前回の解答:B 清水寺

今日の問題:漢字3文字の県を3つ全て答えてください。

答えは次回のブログで。ではまた✋