こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

中学2年生は地形図について学習したとのことで、地図記号に関する雑学をお話したいと思います。

 

日本で最初に使われた地図記号は「温泉」の記号だったそうです

 

江戸時代前期の1661年、群馬県 安中(あんなか)市の磯部温泉を表すために描かれました。

 

付近の農民の土地争いに決着をつけるため、幕府が出した評決文に添付された絵図に

「♨」のようなマークが使われたそうです。

 

日本最古が温泉の記号なら、最新の地図記号は何だろう?と思い、調べると、

 

「自然災害伝承碑」の地図記号が令和元年に追加されていました。

地図記号_自然災害伝承碑 – ICOMPO -商用フリーのアイコン素材サイト-

 

自然災害伝承碑とは、過去に発生した災害の様子や被害の状況などを記した石碑やモニュメントのことです。

 

記念碑の記号に|が追加された記号となっています。

 

地図記号は社会の変化に応じて変わっていくもの。

 

次はどんな地図記号が誕生するのでしょうか。

 

本日のクイズコーナー!

前回の解答:A.ペットボトルをカバンから取り出す

今日の問題:熱海温泉は何県にあるでしょう?

A.静岡県 B.群馬県  C.栃木県

答えは次回のブログで。ではまた✋