こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。
NHKで「3か月でマスターする数学」という番組が放送中です。
「オトナになって学ぶからこそ、おもしろい。」というサブタイトルの通り、大人向けの内容ではありますが、中学生、高校生が見ても、とてもためになる内容です。
「平方根・無理数」の回では、コピー用紙はサイズが違っても、きれいに縮小拡大できるのは、√2のおかげだ、という話がありました。
√2は2回かけると2になる数で(√2×√2=2)、
無理数(分数で表せない数)であることが知られています。
たとえば、A4をA3に拡大するときには、141%の倍率でコピーするのですが、
この141という数字は√2=1.414・・・から来ています。
√2のおかげで縦と横の比を変えることなく、拡大、縮小ができるのです。
毎日のようにコピー機を使いますが、改めて言われると、数学の良い活用例だなと思いました。
皆さんもコピーをする際には、無理数の恵みに感謝しながらコピーしましょう!(笑)
本日のクイズコーナー!
前回の解答:徳川秀忠
今日の問題:「万物は数なり」と説いた人物は誰でしょう?
A:ピタゴラス B:アルキメデス C:プラトン
答えは次回のブログで。
ではまた✋