こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

先日、映画レビューをさせていただきました。

そのブログはこちらから↓

ブログタイトル:「感動を知らない男が泣ける映画を見ました」

https://biratorijuku.com/2025/02/18/%e6%84%9f%e5%8b%95%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84%e7%94%b7%e3%81%8c%e6%b3%a3%e3%81%91%e3%82%8b%e6%98%a0%e7%94%bb%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/

 

 

本日は、「感動を知らない男が泣ける映画を見た」シリーズ第2弾として、

「少年と犬」を見た感想をお伝えしたいと思います。

 

 

 

少年と犬

原作は、第163回直木賞を受賞した馳周星(はせ せいしゅう)による連作短編小説「少年と犬」。

 

東日本大震災で飼い主を無くした犬の多聞(たもん)が、大切な人に会うために日本縦断の旅をする中で出会った、様々な事情を抱えた人々との交流を描いた物語となっています。

 

主演は高橋文哉さんと西野七瀬さんのお二人。

 

予告編に寄せられたコメントは、「思い出すだけで涙が出てくる」「号泣した」「ハンカチが足りなかった」といった感じでした。

 

更に、私が見に行った時は、10人ほど観客がいたのですが、2人ほどすすり泣いていました。

 

果たして、瀬尾は感動の涙を流したのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

結果:泣けませんでした

泣けませんでした。すみません。

全体としては良いお話だなと思いましたが、

どうしても、飲み込めないことがありました。

 

 

 

※ここから先はネタバレを含みます。

 

 

 

それは、

 

 

 

高橋文哉さん演じる和正が、旅の途中で交通事故に遭い、途中から幽霊となって再登場することです。

 

途中までは、現実味のある物語として見ていましたが、ここから一気に現実離れし、話についていけなくなりました。

 

しかも、西野七瀬さん演じる美羽とは会話が出来ます。

ガラス越しに姿が映らなかったり、他の人には見えていないという描写はありますが、まるでまだ生きているかのような演出でした。

 

幽霊になってさえ、多聞の行く末を見届けたと思えば感動するのかもしれませんが、私には合いませんでした。

 

 

また、原作が短編の連作であることから、いろいろな話を詰め込みすぎていたと感じます。

 

タイトルとなった「少年と犬」は原作小説の6編あるうちの最後のお話で、

 

映画でも少年が登場したのは一部分であり、

和正・美羽の話が中心で、期待していた話とは違ったことも泣けなかった原因だと思います。

 

 

 

最後に

というわけで、今回も泣けませんでした。

もし、実家で犬を飼っていれば泣けたのかもしれません。

 

ただ、腑に落ちなかったところも、原作の小説を読めば感動できるのではと思い、

読んでいる途中ですので、近々その感想もお伝えできればと思います。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

本日のクイズコーナー!

前回の解答:一年

今日の問題:日本での飼育頭数が最も多い犬種はどれでしょう?

A:柴犬 B:プードル C:チワワ

答えは次回のブログで。ではまた✋