こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

アルファベットって、形の似ているものが多いですよね。

bとd、pとq、nとuなど。

 

スペルミスをしてしまうと、「なんでこんな似てるんだよ!」とか「紛らわしいよ!」と思ってしまいますね。

 

こうした間違いのすべての元凶は、アルファベットの原型となった文字である「原カナン文字」です。

 

そして、この原カナン文字で書かれた文章が世界で初めて発見されました!

 

 

こちらはイスラエルの古代都市ラキシュの遺跡から発見された象牙の櫛です。

紀元前1700年頃のものとみられています。

 

書かれた文字をわかりやすく表示したのが、以下の図です。

 

 

さて、いったい何と書かれていたのでしょう?

 

それは、

 

「私の髪と髭からシラミを取り除きたまえ」

 

です。何か神話や儀式の記述などではなく、とても生活感あふれる文章ですね。

 

こうした遺物から当時の人々がどんな生活をしていたのか、垣間見れるのが面白いですね。

 

本日のなぞなぞコーナー!

前回の解答:バッタ(虫→無視)

今日の問題:並べ替えて言葉にしてください。

ラ ッ ド ピ ミ

 

答えは次回のブログで。ではまた✋