こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

本日は「セルフハンディキャッピング」について書こうと思います。

 

セルフハンディキャッピングとは、

失敗する可能性のある状況で、あらかじめ自分に不利な状況(ハンディキャップ)を設定することで、失敗したときの言い訳を用意する行為です。

 

セルフハンディキャッピングには以下の2種類あります。

 

「遂行的セルフハンディキャッピング」・・・自分の行動によって不利益を課すこと。

例:試験前に掃除を始める、漫画を読み始める

 

「主張的セルフハンディキャッピング」・・・あらかじめ失敗を想定した発言をすること。

例:「あまり勉強していなくて...」「体調が悪くて勉強できなかった...」

 

なぜこんなことをするのでしょうか。

それは、失敗して傷つくことを恐れているからです。

 

予防線を張ることで、結果が出なかったときに自分のプライドを守ることができるのです。

 

頑張らなきゃいけないはずなのに、どうも本気になりきれていない...。

 

そういう方は、もしかすると全力で挑むことを無意識のうちに回避しているのかもしれません。

 

ただ、これは自ら成功の確率を低める行為であり、周りからの印象も良くありません。

 

これを克服する一つの方法は「成功体験を積むこと」。

出来ることから、少しずつ自信をつけることが大切となります。

 

今できることを一つ一つ積み重ねていきましょう。

 

私たちは、皆さんの無限の可能性を信じ、全力で支援します。