こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。
皆さんはじゃんけんをするときに、何を出すか考えますか?
それとも、直感に任せていますか?
実は、データを取って調べてみると、勝ちやすい手が分かるんです!
桜美林大学の芳沢光雄教授によると、
延べ1万1567回のじゃんけんを記録した結果、
グーは35.0%、 チョキは31.7%、 パーは33.3%になりました。
ここから、グーが最も多いので、
それに勝つパーが有利であると言えます。
また、あいこの場合にも一定の法則があり、2回続けて同じ手を出す割合は、22.8%にとどまりました。
よって、グーとグーであいこになったら次に自分はチョキを出す、というように、
2人でじゃんけんをしてあいこになったら、次に自分はその手に負ける手を出すと有利といえます。
数学の問題として勝つ確率を考えるときは、グー、チョキ、パーが全て同じ割合で出る、という前提がありますが、
チョキはグーとパーに比べて出しにくい、警戒心があるとグーを出しやすくなる、といった事情があるので、
実際にはグー、チョキ、パーを出す割合に差ができるそうです。
皆さんも、じゃんけんをするときには、是非試してみてください!
本日のクイズコーナー!
前回の解答:C. 江戸時代
今日の問題:アメリカのじゃんけん。グーは石、チョキははさみ、ではパーは何でしょう?
答えは次回のブログで。ではまた✋