こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。
先週、フェルマーの料理というドラマを見ていたら、「数学的帰納法」が登場しました。
数学的帰納法は高校2年生で習います。
教科書の記述はこんな感じです。
「数学的帰納法」というゴツイ名前なうえに
nやらkやらが登場して、嫌いになる人が続出するので、
本日は数学的帰納法を「絵しりとり」に例えたいと思います。
絵しりとりとは、最初の人が絵を描いて、それを次の人が何の絵が描かれたかを推測し、しりとりでつながるものを描いていくというゲームです。最後まで、しりとりがつながっていればクリアです!
絵しりとりは、
step1. 最初の人が絵を描いた後、
step2. 次の人が、前の人の描いた絵を当てて絵を描くことを続ける
ことができれば最後までつながります。
実はこれは、ざっくり数学的帰納法の考え方と同じといえます。
n=1のとき、つまり最初に成り立つことを示し、
n=kのとき成り立つと仮定して、その次のn=k+1のときに成り立てば、
そのあとはずっと成り立つ。
こうして、全ての自然数nについて証明ができるのです。
この例えが成功しているのかどうかは、読んでくださった皆さんの判断に委ねたいと思います。
好評だったらまたやります!
本日のクイズコーナー!
前回の解答:福島県
今日の問題:「はらはら」「ぱらぱら」「ばらばら」を辞書に掲載されている順に並べてください。
答えは次回のブログで。ではまた✋