こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。

 

来週から冬休みが始まりますが、皆さんにとって、冬の遊びと言えば何でしょうか?

 

お家でぬくぬくゲームもありますが、冬の外遊びの代表格は「雪だるまづくり」ではないでしょうか。

 

実は、雪だるまは、日本と海外で形が異なるのです。

 

日本は2段なのに対し、西洋は3段です。

afloimagemart_205019598.jpg雪だるま1 | 無料イラスト素材|素材ラボ

 

 

日本の雪だるまの起源は定かではありませんが、江戸時代には既に存在したと言われています。

 

次の絵は、歌川広重の「江戸名所道戯尽 廿二 ~御蔵前の雪~」えどめいしょどうけづくし にじゅうに おんくらまえのゆき)です。

歌川広景: 「江戸名所道戯盡」 「廿二」「御蔵前の雪」 - 東京 ...

 

この絵にはお供え物が描かれていることから、日本の雪だるまはもともと縁起ものだったと推測されています。

 

一方で海外の雪だるまは「スノーマン(snowman)」。

 

直訳すると雪男となり、人間を模した存在のため、頭、胴体、足の三段重ねになっているようです。

 

そういえば、ディズニー映画「アナと雪の女王」に登場する雪だるまのキャラクター「オラフ」も3段重ねですね。

 

平取は、とても寒いですが、まだ雪は積もらなそうです。

 

雪が降ったら、「雪だるまつく~ろ~♪」の歌詞を思い出して、元気に雪だるまを作ろうと思います。

 

本日のクイズコーナー!

前回の解答:A:接眼レンズ(ホコリが入らないようにするため)

今日の問題:次のうち、寒流はどっち?

A:親潮  B:黒潮

答えは次回のブログで。

ではまた✋