こんにちは。びらとり義経塾の瀬尾です。
今日は「太陽は燃えているのか?」についてお話ししようと思います。
物が燃えるためには、酸素が必要ですが、宇宙空間に酸素はありません。
また、太陽自体にも酸素はほとんどありません。
したがって、太陽は燃えることはできないはずです。
では、なぜ太陽は燃えているように見えるのか。
それは、太陽が「核融合反応」を起こして光や熱を放出しているからです。
太陽はほとんどが水素でできています。
水素どうしが激しくぶつかると、一つになって、ヘリウムができます。
このように、原子がぶつかって、より重たい原子に変わることを「核融合」と言います。
この時に光や熱となって、莫大なエネルギーが生み出されます。
これが、太陽が燃えているように見える仕組みです。
太陽ができてから約46億年経つそうですが、計算によると、あと50億年は輝き続けるそうです。
寒くなってきた今こそ、陽の光のありがたみを感じながら今日も元気に頑張ろうと思います。
本日のクイズコーナー!
前回の解答:申(さる)
今日の問題:太陽の直径は地球何個分でしょう?
A.59個分 B.109個分 C.159個分
答えは次回のブログで。ではまた✋